「○○だけで良い世界」といえば
思い出すのが子供の頃。
親兄弟との小競り合いで多かったのがテレビのチャンネル争い。
当時から思ってました。
「どうしてスポーツ番組ばっかりのチャンネルや歌番組ばっかりのチャンネル、ニュースばっかりのチャンネルが無いんだろう？」
そうすれば、この無駄な争いが終わり個々の時間調整でスムーズに全員が楽しめるのに。
そう思っていた昭和から平成にかけて。
時は令和。
スポーツだけのチャンネル
音楽番組だけのチャンネル
ニュースだけのチャンネル
○○だけで良い世界が見事に完成いたしました。
テレビに限らず、ネット配信で好きな時間に好きな番組だけ見れるように。
時間もぐーーんっと短縮されて・・・
でも、なんだか「それだけ」になってしまって視野が狭くなったような。
多様性の時代と言われる現代ですが、多様なものを雑多にインプットするには少々コツや工夫が必要なようです。
「２５歳～３０歳の女性だけターゲットです」
「年収８００万以上の男性だけターゲットです」
「親と同居してくれる人だけターゲットです」
好みやこだわりを大切にすることは良いことです。
でも、「〇〇だけで良い」ではなくて
他にも目を向ける事が出来たなら「意外にも」な事が見えてくるかも。
せっかく多様性の時代に生きているんですから、多様に見て学んで楽しんでみては？
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